2013年07月03日

大田区温泉巡り②

前回の大田区温泉巡りの続きです。


『はすぬま温泉』を後にした私は、次に『桜館』へお邪魔しました。


桜館は東急池上線の池上駅から東へ進み、徒歩6分程の場所にあります。
建物の外壁が緑色をしているのでかなり目立ってました。

ひと昔前は「桜湯」として温泉が親しまれていて、現在では改装されて名前が「桜館」に変わり、
食事処も設けられるようになったことでゆっくりとくつろげる銭湯に生まれ変わったのだそうです。

今回、私は食事処は利用せず温泉のみを堪能することにしました。


桜館には「壱の湯」と「弐の湯」と呼ばれる2つのタイプの浴室があります。
毎月の上旬・下旬により男女入れ替えとなるそうです。
私はこの日は壱の湯に入りました。

壱の湯は展望露天風呂になっていて、天井が無いのでかなり開放感を味わいながら温泉に浸かることができます。
こちらは3階に設置されているのですが、同階には他に高温サウナ・スチームサウナ・水風呂・電気風呂・屋上ガーデン(すずみ処)といった設備もありました。


弐の湯は壱の湯と同じく露天風呂のようで、こちらには天井があるそうです。
外壁上部には長方形の穴が空いていて、そのすぐ外側には桜の木が植えてあり、春の季節になると露天風呂と一緒に桜の花を堪能することが出来るそうです。
春に桜の花を目当てに訪れる方は、事前に男女の入れ替え状況を確認されると良いかと思います。
こちらの階には他に薬草風呂・バイブラバス・ジェットバス・フィンランド式サウナ・水風呂・電気風呂・冷温泉シャワーといった設備もあるとのことです。

桜館の湯は、はすぬま温泉と同じく「黒湯」と呼ばれるものでた。
泉質もナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉とほぼ同じ。
違ったところは、はすぬま温泉の湯よりも色が濃く感じ、まさに黒湯でした。

利用料金は大人¥450、小学生以下¥90、小学生¥180。
サウナ¥200、ガウン¥150、貸しタオル無料。

はすぬま温泉でも感じたことですが、これだけ設備が充実しているのは、温泉が古くから地元の人々に愛され続けているからなのでしょうね。

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Posted by ワクトン at 20:30│Comments(0)東京温泉巡り
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