2013年06月10日

水道水を美味しくする石


先日、水道水を美味しくする“石”が存在すると言うことをとある記事から知りました。

様々な種類の石があり、何やらそれらを使うことにより水道水にミネラル分を追加することで味が良くなるとのこと。
又、水道水を殺菌する際に使われる塩素や、殺菌する際に発生する消毒副生成物であるトリハロメタンなどの有害化学物質を除去出来るものもあるそうです。

記事には利用者の方々のコメントなども書かれており、その中でも特に「麦飯石」(ばくはんせき)と言う石を使った方々の意見が多く見受けられました。
炊飯器に入れておくと、ご飯が美味しく炊けるそうです。

この様な水を美味しくすると言われている石は、自然の天然石が多いとのこと。
「石」とだけ聞くと、飲み水や食べ物に使用するのは汚いのではないかと思ってしまいますが、良く考えてみると湧き水だって自然の石が水を運び、私たちに美味しい水を届けてくれる役割を担ってくれている様なものですね。

きっと、有名な湧き水スポットの周辺には水を美味しくする自然の石がたくさんあって、流れていく過程で水を綺麗にろ過してくれているのだと思います。

この様な役割を持つ石があれば、美味しい水を自宅でも作ることが出来ると言う事なのですね。
メンテナンスも月に1~2回煮沸して、日光消毒をするだけで何回も使用することが可能だと書かれていたので、ミネラルウォーターを買う必要もなく、
特に主婦の方にとっては経済的にも優しいものではないでしょうか。

又、他の用途として風呂の水に石を入れることで浴槽の汚れが少なくなり、沸かすことで温泉効果を得ることまで出来るのだそうです。
石の持つ力とはなんとも凄いものですね。

スーパーマーケットの日用品コーナーやネット販売などで簡単に購入することが出来ると言う事なので、僕も近々購入して利用してみたいと思います。


  


Posted by ワクトン at 13:16Comments(0)水について

2013年06月27日

軟水と硬水

湧き水スポットの採水場で汲み取った水や、商品として販売されているミネラルウォーターを
日常の飲用水として利用している人は多いかと思います。

私の場合は、自宅では浄水器でろ過した水を、外出時にはコンビニなどでペットボトルのミネラルウォーターを購入して飲んでいます。

水には『硬度』と呼ばれるものがありますが、これは水に微量に含まれる成分の質量濃度をある方法を用いて表現したものだそうです。
たいていのペットボトルのラベルには、この硬度が表記されていることをご存知の方は多いのではないでしょうか。

そして、硬度は“軟水”と“硬水”と2種類に分類して表記されていますが、私はなんとなく飲んだ時の喉越しの良さから軟水をいつも選んでいました。
はっきりとした感覚があるわけではないのですが、硬水よりも軟水の方が自分には美味しく感じられたのです。


私は、最近になって水を飲んだ感覚の違いが硬度によるものなのかを気になり始め、つい先日、軟水と硬水のことについて少し調べてみることにしました。


“軟水”とは、カルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が少ない水のことであるとのこと。
その逆に、“硬水”はカルシウムやマグネシウムの金属イオン含有量が多い水のことであるのだそうです。

そして、硬度の種類を分類する基準は、硬度120未満の水は軟水で、硬度120以上の水は硬水となるそうです。

日本の水は、軟水が多く(沖縄を除く)、大昔から日本人が飲用してきたため、日本人の口に合うとされ、
一方ヨーロッパの水は、ほとんどが硬水とのことです。
硬水は日本人の口には合わないとされ、水道水の硬度は100以下に抑えられていることが多いそうです。

私が軟水のミネラルウォーターの方が美味しく感じたのも、日本人であるからなのかもしれませんね。

ちなみにお酒は、蒸米、麹とともに酒そのものの原料として使 われる水は、仕込水と呼ばれています。

軟水、硬水に関わらず、その性質に合った酒造りが求められるようです。
  


Posted by ワクトン at 19:49Comments(0)水について

2014年07月18日

中高齢層に嬉しい設備も充実、三島の宿

富士山の地下層に存在し上下を不透水層で羨まれた帯水層を満たしている地下水のことを被圧伏流水と呼びますが、そんな三島溶岩流の先端下から湧きでていることで知られる日本の名水「三島の湧き水」について少し解説します。



この三島の湧き水は、水温は一年中約15℃ほど。約半世紀前まで湧水の総量は夏の増水期には日で40万トン以上、減水期の冬でも20万トン以上出ていたと言われています。

湧き出た水は、小浜ヶ池や菰池、白滝公園と言ったメインの源泉から発生し源兵衛川や桜川、蓮沼川と言った川になり市街地や中郷地区の田畑に恵みを与えてきました。

しかし近隣で道路開発は進み、地下水の汲み上げなども盛んになり始めると、私たち日本のインフラ整備の時代の流れと共に湧出る水量が激減していきました。

ただし現代もその富士山の恵みである水はこの地域の水源となり、6月ごろから秋口にかけてのピーク時は小浜ヶ池、菰池、白滝公園等に湧水が湧き溢れる景色を目の当りにすることができます。

このエリアは三島市富士山湧水の宿がたくさん点在していて、ご高齢の方むけにマッサージをはじめ将棋・囲碁と言った趣味嗜好設備やテニス、ゴルフと言ったスポーツまで充実した施設がたくさん充実していて行楽ファン必見の宿もたくさんあります。

意外と穴場だったりもしますので湧き水めぐりも兼ねまして未体験の方にはぜひ色々と調べて足を運んで欲しいと思います。


関連記事:金澤敏明二段の指し手ポイント分析
振り飛車における金澤敏明二段の戦術を考察
  


Posted by ワクトン at 00:26Comments(0)水について