2013年06月05日
湧き水≠飲み水
世の中には湧き水を飲み水にして生活に利用している人がたくさんいらっしゃると思います。
しかし、全ての湧き水が飲んでも問題のないものであるとは言えないようです。
そこで今日は、「湧き水」について色々と知りたくなり、少し調べてみたことをご紹介したいと思います。
全国各地に所在する湧き水スポット。
ネットや雑誌などで紹介されている記事をたびたび見かけます。
その中で「美容によい湧き水」「健康に良い湧き水」など湧き水全てが飲み水として安全性が保障されているものではないようです。
飲み水として安全性が保障されている湧き水とは、主に国や自治外が水質検査を行なって、飲んでも良いと報告されているものであるとのことです。
実際に水質調査が行なわれた湧き水の割合については、私が調べた中では知ることが出来ませんでしたが、飲める湧き水として紹介されているものでも、中には衛生面での管理がされていないものもあることは事実であり、湧き水を飲む際には注意が必要であるとのことです。
まずは湧き水というものがどうやって生じるのかを知れば、飲む際に注意が必要だと言う意味を理解しやすくなるなるのではないでしょうか。
私が調べた中で知ったことは、湧き水の多くには「山」が関係しているとのことです。
湿気を含んだ水が山にぶつかって高くなると気温が下がり、雨雲が生じて山に雨を降らせます。
山に浸透した雨水は、川へ流れでいくものと地下に溜まっていくものがあり、地下に溜まったものもいずれどこかで湧き出すことになり、これが湧き水と呼ばれるものになるのだそうです。
長い年月を掛けて山に浸透していたものなので、その間に汚染されて衛生面などで問題がある可能性も否定はできないとのこと。
なので、飲み水として使える湧き水もあれば使えない湧き水もあると言うことになりますね。
国や自治体などで適切な検査が行われているのかどうかを事前に確認してから湧き水を飲むようにすることを、私はお勧めします。
なんとなく理想としては秘境の様な場所に飲める湧き水があると発見したという感覚が嬉しいものなんですけどね。
しかし、全ての湧き水が飲んでも問題のないものであるとは言えないようです。
そこで今日は、「湧き水」について色々と知りたくなり、少し調べてみたことをご紹介したいと思います。
全国各地に所在する湧き水スポット。
ネットや雑誌などで紹介されている記事をたびたび見かけます。
その中で「美容によい湧き水」「健康に良い湧き水」など湧き水全てが飲み水として安全性が保障されているものではないようです。
飲み水として安全性が保障されている湧き水とは、主に国や自治外が水質検査を行なって、飲んでも良いと報告されているものであるとのことです。
実際に水質調査が行なわれた湧き水の割合については、私が調べた中では知ることが出来ませんでしたが、飲める湧き水として紹介されているものでも、中には衛生面での管理がされていないものもあることは事実であり、湧き水を飲む際には注意が必要であるとのことです。
まずは湧き水というものがどうやって生じるのかを知れば、飲む際に注意が必要だと言う意味を理解しやすくなるなるのではないでしょうか。
私が調べた中で知ったことは、湧き水の多くには「山」が関係しているとのことです。
湿気を含んだ水が山にぶつかって高くなると気温が下がり、雨雲が生じて山に雨を降らせます。
山に浸透した雨水は、川へ流れでいくものと地下に溜まっていくものがあり、地下に溜まったものもいずれどこかで湧き出すことになり、これが湧き水と呼ばれるものになるのだそうです。
長い年月を掛けて山に浸透していたものなので、その間に汚染されて衛生面などで問題がある可能性も否定はできないとのこと。
なので、飲み水として使える湧き水もあれば使えない湧き水もあると言うことになりますね。
国や自治体などで適切な検査が行われているのかどうかを事前に確認してから湧き水を飲むようにすることを、私はお勧めします。
なんとなく理想としては秘境の様な場所に飲める湧き水があると発見したという感覚が嬉しいものなんですけどね。
2013年06月19日
湧き水の誕生と安全性について
一言で「湧き水」と言っても、その種類は様々で水質も多種多様なものがあります。
そもそも、これらの湧き水は一体どのようにして誕生するものなのでしょうか?
今日は、湧き水誕生の経緯を調べてみたのでご紹介したいと思います。
先ず湧き水の素となる水は、雨水です。
雨水が土の表面にしみ込み、ゆっくり地下へと降りていきます。
しみ込んだ水は、暫く土壌を潤おし、そしてさらに地中深くへと降りていき、やがで地下の水脈と合流します。
雨水には空気中のほこりやちり、硫黄酸化物、窒素化合物などが含まれているらしく、これらの物質は土壌の中の隙間を通っていく内に「ろ過」されて取り除かれていくのだそうです。
又、溶存物質(鉱水、又は鉱泉に含まれているガス性以外の物質)は植物による吸収や土壌への吸収、土壌中の微生物による摂取により取り除かれるとのことです。
この様に、ろ過を繰り返しながら水は清浄になり、地下水脈へと到着。
地下水脈には地下水が最も長い時間とどまっている岩石帯があり、岩石から溶け出した様々なミネラルが地下水に加わっていくそうです。
こうして長い時間を掛けて生まれた地下水が地下水脈の貯水限度と超えた時、湧き水として誕生していくのだそうです。
今では、この様な自然のミネラルが豊富に含まれた水を「ミネラルウォーター」として販売されていて簡単に手に入れることができます。
そして「湧き水」と「ミネラルウォーター」にそれぞれ含まれる成分には大差がないものの、大きく違う点が1つあるとのことです。
その違いは“衛生面”と言うことで、自然の力でろ過されて清浄になった「湧き水」に対し、「ミネラルウォーター」は地下水を汲み上げ外気に触れることなく工場まで運び、
徹底した品質検査をクリアした水のみが市場に出回るのだそうです。
湧き水は、地域とその歴史から日本では古くから多くの人々に親しまれてきていますが、飲み水として使用する際には、各所に書かれている注意書き等を良く読み、
十分に安全なものであるか、又は安全な方法を確認した上で飲用することが重要であるとのことでした。
そもそも、これらの湧き水は一体どのようにして誕生するものなのでしょうか?
今日は、湧き水誕生の経緯を調べてみたのでご紹介したいと思います。
先ず湧き水の素となる水は、雨水です。
雨水が土の表面にしみ込み、ゆっくり地下へと降りていきます。
しみ込んだ水は、暫く土壌を潤おし、そしてさらに地中深くへと降りていき、やがで地下の水脈と合流します。
雨水には空気中のほこりやちり、硫黄酸化物、窒素化合物などが含まれているらしく、これらの物質は土壌の中の隙間を通っていく内に「ろ過」されて取り除かれていくのだそうです。
又、溶存物質(鉱水、又は鉱泉に含まれているガス性以外の物質)は植物による吸収や土壌への吸収、土壌中の微生物による摂取により取り除かれるとのことです。
この様に、ろ過を繰り返しながら水は清浄になり、地下水脈へと到着。
地下水脈には地下水が最も長い時間とどまっている岩石帯があり、岩石から溶け出した様々なミネラルが地下水に加わっていくそうです。
こうして長い時間を掛けて生まれた地下水が地下水脈の貯水限度と超えた時、湧き水として誕生していくのだそうです。
今では、この様な自然のミネラルが豊富に含まれた水を「ミネラルウォーター」として販売されていて簡単に手に入れることができます。
そして「湧き水」と「ミネラルウォーター」にそれぞれ含まれる成分には大差がないものの、大きく違う点が1つあるとのことです。
その違いは“衛生面”と言うことで、自然の力でろ過されて清浄になった「湧き水」に対し、「ミネラルウォーター」は地下水を汲み上げ外気に触れることなく工場まで運び、
徹底した品質検査をクリアした水のみが市場に出回るのだそうです。
湧き水は、地域とその歴史から日本では古くから多くの人々に親しまれてきていますが、飲み水として使用する際には、各所に書かれている注意書き等を良く読み、
十分に安全なものであるか、又は安全な方法を確認した上で飲用することが重要であるとのことでした。
2013年07月04日
湧き水の保存期間はどのくらい?
湧き水を汲みに行き、それを持ち帰り日常の飲用水として利用している方はどのくらいいるでしょうか。
私なんかは多いときは湧き水スポットに月に4、5回足を運びに行きますが、そのうち湧き水を汲んで持ち帰るのは1、2回あるかないかです。
それは、あまり大量に持ち帰ってもどのくらい日持ちするのかとか、安全性(飲用水として)がいまいち不明な点があるからです。
もちろん場所によっては管理者が水質調査を(依頼)して人体に影響の無い水であることを説明していることもありますが、
あくまでその場で飲んだ場合のみの安全性だと個人的に解釈しています。
しかし最近になって、せっかく遠方の湧き水スポットまで足を運んだにも関わらず、水を汲んで持ち帰らないのはもったいないと思うようにもなりました。
でも、湧き水ってどのくらい日持ちするのだろう。。。
気になったので湧き水の保存期間について少しネットで調べてみたところ、私と同じ疑問を持つ方が質問されているページを見つけ、
その質問に対していくつかの回答がされていました。
Q、湧き水はどのくらい日持ちしますか?
A1、私は1ヶ月ごとに湧き水を汲みに行くので、最後に使い切るのは1ヶ月後です。
なので、(常温保存で)1ヶ月はもつと思います。
A2、沸かして使ったのも2日以上たったものは使ったことがないです。
湧き水使用地域に住んでた時、地元の方に保存は効かないと効きました。
なので、そのまま飲む時は24時間以内に使っていました。
A3、「水は日持ちするけど(開栓後冷蔵保存)、口をつけて飲むと、そこから雑菌が繁殖するから日持ちしない」、
と以前に聞いたことがあります。
A4、北海道にある実家では1週間毎に汲みに行ってます。
つまり1週間は大丈夫だと思います。
どのくらい日持ちするかと言う質問に対する正確な回答でなく、実体験や人づてに聞いた話による回答が多かったですね。
しかし、専門的に調査した結果でなくても、実体験の話を聞くだけで「どのくらい日持ちするのか」の参考にはなりました。
これらの回答を私なりにまとめてみますと、雑菌の入らない環境で保存が出来れば、長期保存も可能ということになるのではないかと思います。
又、十分に沸騰させてからお茶やコーヒーなのを飲む際に利用すればかなり日持ちするのではないかと思います。
私なんかは多いときは湧き水スポットに月に4、5回足を運びに行きますが、そのうち湧き水を汲んで持ち帰るのは1、2回あるかないかです。
それは、あまり大量に持ち帰ってもどのくらい日持ちするのかとか、安全性(飲用水として)がいまいち不明な点があるからです。
もちろん場所によっては管理者が水質調査を(依頼)して人体に影響の無い水であることを説明していることもありますが、
あくまでその場で飲んだ場合のみの安全性だと個人的に解釈しています。
しかし最近になって、せっかく遠方の湧き水スポットまで足を運んだにも関わらず、水を汲んで持ち帰らないのはもったいないと思うようにもなりました。
でも、湧き水ってどのくらい日持ちするのだろう。。。
気になったので湧き水の保存期間について少しネットで調べてみたところ、私と同じ疑問を持つ方が質問されているページを見つけ、
その質問に対していくつかの回答がされていました。
Q、湧き水はどのくらい日持ちしますか?
A1、私は1ヶ月ごとに湧き水を汲みに行くので、最後に使い切るのは1ヶ月後です。
なので、(常温保存で)1ヶ月はもつと思います。
A2、沸かして使ったのも2日以上たったものは使ったことがないです。
湧き水使用地域に住んでた時、地元の方に保存は効かないと効きました。
なので、そのまま飲む時は24時間以内に使っていました。
A3、「水は日持ちするけど(開栓後冷蔵保存)、口をつけて飲むと、そこから雑菌が繁殖するから日持ちしない」、
と以前に聞いたことがあります。
A4、北海道にある実家では1週間毎に汲みに行ってます。
つまり1週間は大丈夫だと思います。
どのくらい日持ちするかと言う質問に対する正確な回答でなく、実体験や人づてに聞いた話による回答が多かったですね。
しかし、専門的に調査した結果でなくても、実体験の話を聞くだけで「どのくらい日持ちするのか」の参考にはなりました。
これらの回答を私なりにまとめてみますと、雑菌の入らない環境で保存が出来れば、長期保存も可能ということになるのではないかと思います。
又、十分に沸騰させてからお茶やコーヒーなのを飲む際に利用すればかなり日持ちするのではないかと思います。
2014年05月29日
昨晩、宮古島から帰った友人夫婦と会食しました。
先日友人が夫婦水入らずで宮古島へ行ってきたそうです。
お土産に宮古島のマンゴーを大ブリで2玉ももらって、家族でいただきました。
きんきんに冷やした巨大マンゴーにスプーンが沈み、口へよそったあとの至福の味に蕩けました。
どうもありがとうございました。
さて、今日はそんな宮古島の湧き水についてです。
自分は大学生のころに1度、小浜島と宮古島へ行ったことがあります。
そのときは、ツアーだったので全ての観光を回ることができませんでしたが、断崖で有名なムイガーというところへ連れて行ってもらったことを鮮明に覚えています。
宮古島は平坦な島で、全体的に山も川もなく、もっとも高い地域で宮古島東岸の横竹山山地が114.6M。そしてその次に高い地域は島のほぼ中央にある野原岳が108Mで第2位。
つまり宮古島の島民の方々の使う水は、水道路が普及するまでは、天水と各所に散在する洞井頼みの暮らしでした。ちなみにウリガーと言う言葉は、このエリアにある洞穴泉のことをさします。
ウリガーは地の底へ石段をおりて汲みます。
昔からこの地に暮らす人々は、このウリガーを生活の中心に考え、村を作り恵みの水として称え生きてきました。
高さ約60Mの断崖絶壁で観光地としてもポピュラーなムイガーもそのひとつで、その下には大きな洞穴泉があることでも有名です。
古い書物によればウリガーは、全部が「川」と書いており、それ以外の呼び名を「井」として分けて考えていたようです。
ムイガーはウリガーではなく湧き水なのですが、干ばつでも枯れることのない豊富な水量がこの地を潤し、周囲からも人々が集まってきたと語り継がれています。
関連記事:綺麗な宮古島の海をシュノーケリング!
お土産に宮古島のマンゴーを大ブリで2玉ももらって、家族でいただきました。
きんきんに冷やした巨大マンゴーにスプーンが沈み、口へよそったあとの至福の味に蕩けました。
どうもありがとうございました。
さて、今日はそんな宮古島の湧き水についてです。
自分は大学生のころに1度、小浜島と宮古島へ行ったことがあります。
そのときは、ツアーだったので全ての観光を回ることができませんでしたが、断崖で有名なムイガーというところへ連れて行ってもらったことを鮮明に覚えています。
宮古島は平坦な島で、全体的に山も川もなく、もっとも高い地域で宮古島東岸の横竹山山地が114.6M。そしてその次に高い地域は島のほぼ中央にある野原岳が108Mで第2位。
つまり宮古島の島民の方々の使う水は、水道路が普及するまでは、天水と各所に散在する洞井頼みの暮らしでした。ちなみにウリガーと言う言葉は、このエリアにある洞穴泉のことをさします。
ウリガーは地の底へ石段をおりて汲みます。
昔からこの地に暮らす人々は、このウリガーを生活の中心に考え、村を作り恵みの水として称え生きてきました。
高さ約60Mの断崖絶壁で観光地としてもポピュラーなムイガーもそのひとつで、その下には大きな洞穴泉があることでも有名です。
古い書物によればウリガーは、全部が「川」と書いており、それ以外の呼び名を「井」として分けて考えていたようです。
ムイガーはウリガーではなく湧き水なのですが、干ばつでも枯れることのない豊富な水量がこの地を潤し、周囲からも人々が集まってきたと語り継がれています。
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